HOME»ネットワークスペシャリスト掲示板»令和元年 午後1 問1ー(2)について
投稿する
»[0402] 令和5年 午後1 問2 設問3(1) 投稿数:3
»[0401] 平成27年度 午後2 問1について 投稿数:5
令和元年 午後1 問1ー(2)について [0404]
初心者さんさん(No.1)
VRRPによって冗長化されているL3SW1とL3SW2が受信するアドバタイズメントパケットがどの回線を通るかの問題で答えが「キ、ク、ケ」となっていますが、
L3SW1とL3SW2を直接つないでいる経路の「カ」ではないのはなぜでしょうか?
問題文に「L3SW同士を接続している回線は、独立したIPセグメントになっている。」とありますが、こちらが関係しているのでしょうか?
独立していようが、ルーティングテーブルに経路があれば「カ」の経路を使ってアドバタイズメントされると思うのですが。。。
L3SW1とL3SW2を直接つないでいる経路の「カ」ではないのはなぜでしょうか?
問題文に「L3SW同士を接続している回線は、独立したIPセグメントになっている。」とありますが、こちらが関係しているのでしょうか?
独立していようが、ルーティングテーブルに経路があれば「カ」の経路を使ってアドバタイズメントされると思うのですが。。。
2024.03.09 23:29
hisashiさん(No.2)
★NW ゴールドマイスター
「カ」のラインがvrrpアドバタイズメントの経路にならない理由は、お察しのとおり「独立したIPセグメント」と関係があります。
IPAの解答に含まれない理由は、「カ」のラインのL3SWのポートに所属するインターフェースがvrrpを設定したインタフェースとは異なるからです。
vrrpは、インタフェース(図1のL3SWの「キ」側のI/F)に対して行い、vrrpアドバタイズメントは、vrrpを設定したインタフェースから送出されます。
(送信元IPアドレスは、vrrpを設定したインタフェースのIPアドレスです/仮想IPアドレスではありません)
vrrpアドバタイズメントは、宛先がマルチキャストアドレスであり、セグメント越えをしないため、「キ」側のインターフェースからL3SWを跨いで「カ」のラインに送られることはありません。
IPAの解答に含まれない理由は、「カ」のラインのL3SWのポートに所属するインターフェースがvrrpを設定したインタフェースとは異なるからです。
vrrpは、インタフェース(図1のL3SWの「キ」側のI/F)に対して行い、vrrpアドバタイズメントは、vrrpを設定したインタフェースから送出されます。
(送信元IPアドレスは、vrrpを設定したインタフェースのIPアドレスです/仮想IPアドレスではありません)
vrrpアドバタイズメントは、宛先がマルチキャストアドレスであり、セグメント越えをしないため、「キ」側のインターフェースからL3SWを跨いで「カ」のラインに送られることはありません。
2024.03.10 17:57
初心者さんさん(No.3)
解答ありがとうございます!
vrrpはインタフェースに対して設定を行うのですね。
vrrpはインタフェースに対して設定を行うのですね。
2024.03.10 21:07
その他のスレッド
»[0403] 令和3年 午後2 問1 説6-(3)について 投稿数:4»[0402] 令和5年 午後1 問2 設問3(1) 投稿数:3
»[0401] 平成27年度 午後2 問1について 投稿数:5