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平成27年午後2問4(6)URLの設計方針について [0400]

 ouyouhashiさん(No.1) 
過去問の平成27年午後2問4(6)を解いておりましたが模範解答がピンと来ず、ご助力頂ければ幸いです。

・新業務サーバ→中継装置→FW→通信アダプタ→顧客設備の通信フローの中で、FWをまたぐTCPコネクション数を減らすのが論点と理解。
・同時コネクション数の削減案として、「トランザクションをパイプライン化する工夫と、その前提となる、(f)設備のリソースを指定する際のURLに関する設計方針」(原文)
・上記の設計方針を50字で述べた模範解答が「通信アダプタに FQDN を付与し,同一コネクションを使って複数の設備から稼 働情報を取得する。」

模範解答で理解できないのが、通信アダプタにFQDNを付与することの意味です。
これはパイプライン化するには通信アダプタへのFQDN付与が必要条件となるのでしょうか?

どうにもURLに関する設計方針として回答が読み解けず、、、。
私の前提知識が欠けているのかなとも思っており、アドバイスのほどよろしくお願い致します。
2024.03.01 15:05
hisashiさん(No.2) 
NW ゴールドマイスター
これまでは、通信アダプタで配下の設備をFQDNで識別し、該当する設備と通信していました。

通信アダプタ1の配下に設備が10機あるとすれば、

http://設備1のFQDN/リソース名
http://設備2のFQDN/リソース名

・・・・・・・・・・・・・

http://設備10のFQDN/リソース名

となり、設備1~10を同時に通信する場合、10コネクションが必要になります。

これらのコネクションのパイプライン化で1コネクションにしようとするのが解答の狙いです。

トランザクションをパイプライン化するためには、HTTPリクエストのホスト名を同一にする必要があります。

FQDNを1つに設定し、通信アダプタ上でURLの階層から設備を識別できるようにすれば、1つのコネクションで複数の設備を指定できるようになります。これによりパイプラインによる効力が増大します。

http://通信アダプタ1のFQDN/設備名&リソース名
2024.03.02 18:17
hisashiさん(No.3) 
NW ゴールドマイスター
補足します。
リバースプロキシやロードバランサー(L7)が介在する構成では、
URLのホスト名のみならず、階層でも配下のサーバを識別することができます。

http://ホスト名のFQDN/階層
2024.03.02 18:24
 ouyouhashiさん(No.4) 
反応が遅くなり失礼しました。
「http://通信アダプタ1のFQDN/設備名&リソース名」
→この形での最終的な運用イメージが見えていなくて迷走しておりました。
ご回答ありがとうございました。助かりました。
2024.03.07 11:14
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