HOME»ネットワークスペシャリスト掲示板»平成30年 午後2 問2 設問4 (2)のLAG
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【L2SW(P社)側のポート設定は、トランク(タグVLAN)設定にするのでしょうか?】
そして、【L2SWaとL2SWbでは、ポートVLANに設定する】ということでいいのでしょうか?
L2SWa・L2SWbより上はアクセスポートで、L2SWa・L2SWb~物理サーバの物理ポートまでは複数の顧客のセグメントを重畳するためトランクポートになります。
L2SW(P社)側もL2SWaとL2SWb側もアクセスポートです。
仮にL2SW(P社)側がトランクポートだった場合、L2SWaとL2SWb側もトランクポートになります。本文にあるとおりL2SWaとL2SWb L2SWcとL2SWdはスタック接続しています。
スタック接続された2つのSWは仮想的に1つのSW(スタックSWと記す)となり、1つのSWにポートが増えたように見えます。
例えば、L2SWaのポートがGi1/0/1~Gi1/0/24 L2SWbのポートがGi1/0/1~Gi1/0/24あるとするとスタックSW上でGi1/0/1~Gi1/0/24(L2SWaのポート)、Gi2/0/1~Gi2/0/24(L2SWbのポート)がみえます。
物理的には2台のSWと1台のSWですが、構成上は1対1と同じです。複数のSWを仮想化した1台のSW(スタックSW)と1つのSWをリンクアグリゲーションするようなイメージです。
スタック構成とリンクアグリゲーション、スタック構成とチーミングの構成は、過去にも出題されておりますが、直近では令和3年午後Ⅱ図3にもあります。
多少見づらいかもしれませんが、ciscoのサイトに設定例がありました。
「Catalyst 3750 スイッチのクロススタック EtherChannel の設定例」を
googleで検索すると1番目に、yahooで検索すると2番目にヒットします。
平成30年 午後2 問2 設問4 (2)のLAG [0256]
ゆきちさん(No.1)
平成30年 午後2 問2 設問4 (2)のL2SW(P社)とL2SW(Q社)とL3SW(Z社)のリンクアグリゲーションについてわからず困っていることがあります。
図2で、リンクアグリゲーションを使用して、L2SW(P社)のポートを2本束ねることまで理解できるのですが、その接続先となるスイッチがL2SWaで1本接続、L2SWbに1本接続していることが不思議なのです。
参考書とか今まで見てきた中では、
「リンクアグリゲーションはSWaで2つのポートを1本として、接続先のSWbでも2つのポートを1本として、SWaとSWbを接続する。」
というイメージだったのです。
なので、はじめこの問題の解答を見たとき、あれ?リングアグリゲーションの接続ポートにVLAN情報なんて設定できたっけ?と思い問題を見返したときに、【多ポート 対 1ポート】になっていることに気づきました。
今回のように、L2SW(P社側)で2本リンクアグリゲーションして、1本ずつをL2SWaとL2SWbに接続する。という事例を始めてみたのです。この場合なのですが、
【L2SW(P社)側のポート設定は、トランク(タグVLAN)設定にするのでしょうか?】
そして、【L2SWaとL2SWbでは、ポートVLANに設定する】ということでいいのでしょうか?
ちょっと、c設定コマンド事例とかがあればやってみたいのですが、良いサイトが見つけれませんでした。(SWa⇔SWbの 1対1の設定事例なら見つかるのですが。)
お分かりになる方がおられましたらご教示お願いします。
図2で、リンクアグリゲーションを使用して、L2SW(P社)のポートを2本束ねることまで理解できるのですが、その接続先となるスイッチがL2SWaで1本接続、L2SWbに1本接続していることが不思議なのです。
参考書とか今まで見てきた中では、
「リンクアグリゲーションはSWaで2つのポートを1本として、接続先のSWbでも2つのポートを1本として、SWaとSWbを接続する。」
というイメージだったのです。
なので、はじめこの問題の解答を見たとき、あれ?リングアグリゲーションの接続ポートにVLAN情報なんて設定できたっけ?と思い問題を見返したときに、【多ポート 対 1ポート】になっていることに気づきました。
今回のように、L2SW(P社側)で2本リンクアグリゲーションして、1本ずつをL2SWaとL2SWbに接続する。という事例を始めてみたのです。この場合なのですが、
【L2SW(P社)側のポート設定は、トランク(タグVLAN)設定にするのでしょうか?】
そして、【L2SWaとL2SWbでは、ポートVLANに設定する】ということでいいのでしょうか?
ちょっと、c設定コマンド事例とかがあればやってみたいのですが、良いサイトが見つけれませんでした。(SWa⇔SWbの 1対1の設定事例なら見つかるのですが。)
お分かりになる方がおられましたらご教示お願いします。
2022.04.10 10:05
hisashiさん(No.2)
★NW ゴールドマイスター
>今回のように、L2SW(P社側)で2本リンクアグリゲーションして、1本ずつをL2SWaとL2SWbに接続する。という事例を始めてみたのです。この場合なのですが、
【L2SW(P社)側のポート設定は、トランク(タグVLAN)設定にするのでしょうか?】
そして、【L2SWaとL2SWbでは、ポートVLANに設定する】ということでいいのでしょうか?
L2SWa・L2SWbより上はアクセスポートで、L2SWa・L2SWb~物理サーバの物理ポートまでは複数の顧客のセグメントを重畳するためトランクポートになります。
L2SW(P社)側もL2SWaとL2SWb側もアクセスポートです。
仮にL2SW(P社)側がトランクポートだった場合、L2SWaとL2SWb側もトランクポートになります。本文にあるとおりL2SWaとL2SWb L2SWcとL2SWdはスタック接続しています。
スタック接続された2つのSWは仮想的に1つのSW(スタックSWと記す)となり、1つのSWにポートが増えたように見えます。
例えば、L2SWaのポートがGi1/0/1~Gi1/0/24 L2SWbのポートがGi1/0/1~Gi1/0/24あるとするとスタックSW上でGi1/0/1~Gi1/0/24(L2SWaのポート)、Gi2/0/1~Gi2/0/24(L2SWbのポート)がみえます。
物理的には2台のSWと1台のSWですが、構成上は1対1と同じです。複数のSWを仮想化した1台のSW(スタックSW)と1つのSWをリンクアグリゲーションするようなイメージです。
スタック構成とリンクアグリゲーション、スタック構成とチーミングの構成は、過去にも出題されておりますが、直近では令和3年午後Ⅱ図3にもあります。
多少見づらいかもしれませんが、ciscoのサイトに設定例がありました。
「Catalyst 3750 スイッチのクロススタック EtherChannel の設定例」を
googleで検索すると1番目に、yahooで検索すると2番目にヒットします。
2022.04.10 14:29
ゆきちさん(No.3)
hisashiさんありがとうございます。
あー。確かにスタック接続とありました。スタック接続であれば、1台のスイッチとして見えるので、この接続構成は納得できました。
シスコの参照ページもありがとうございました。
こちらもやはりスタックですね。
すっきりすることができました。
ご教示ありがとうございました。
あー。確かにスタック接続とありました。スタック接続であれば、1台のスイッチとして見えるので、この接続構成は納得できました。
シスコの参照ページもありがとうございました。
こちらもやはりスタックですね。
すっきりすることができました。
ご教示ありがとうございました。
2022.04.11 07:02