平成26年午後Ⅱ問2設問2(2)の回答について

ennaoさん  
(No.1)
③標準的なNAT装置では、通話セッションが生成できないという問題が発生する。この問題の原因を述べよとあります。

IPAの回答が、「アドレス変換対象外のSIPメッセージ内に送信者のプライベートIPアドレスが含まれている」となっているのですが、

この回答では、「企業内から公衆IP電話網に発信した場合」、のみを想定された回答で、
公衆IP電話網から企業内に発信した場合は、「アドレス変換対象外のSIPメッセージ内に送信者のグローバルIPアドレスが含まれている」という回答になり、前提条件により回答が異なると考えます。

問題文や図3からは、この前提条件である、「企業内から公衆IP電話網に発信した場合」が、はっきりと示されていなかったため、この回答でよいのか疑問に思いました。

皆さんは、どうお考えでしょうか?
2024.01.27 13:13
納豆のたれさん 
(No.2)
グローバルIPアドレスは変換しない(双方向NATではない)からではないでしょうか
2024.01.27 15:40
ennaoさん  
(No.3)
自己レスです。

本文に、企業内のプライベートIPアドレスのUAと外部とを接続するために、
と記述されておりました。
このことから、「企業内から公衆IP電話網に発信した場合」にあてはまることから、
IPAの回答で正しいことが理解できました。


>納豆のたれさん
ご回答ありがとうございました。お手数おかけしました。
2024.01.27 16:11
納豆のたれさん 
(No.4)
問題文には「AとBと」と書いてあるだけなのですが、それを「AからBへ」と解釈してしまってよいのでしょうかね?
2024.01.27 17:31
hisashiさん 
NW ゴールドマイスター
(No.5)
図3は、リクエストメッセージを指していますが、レスポンスメッセージもほぼ同様の形式(発信元IPアドレスを提示)であると考えます。

公衆網IP電話網側からの発信でも、企業内からの[200 OK]レスポンスを受け取れば、NATによる問題は起こるのではないでしょうか。
2024.01.28 08:27
納豆のたれさん 
(No.6)
hisashiさん
コメントありがとうございます。

公衆網IP電話網からの発呼の場合には、レスポンスメッセージに着呼側のIPアドレスが含まれるので同じ問題が起きると理解しました。
IPAの解答は、「送信者の」であって「発呼側の」ではないので正しいということですね。
2024.01.28 13:38
ennaoさん  
(No.7)
>公衆網IP電話網からの発呼の場合には、レスポンスメッセージに着呼側のIPアドレスが含まれるので同じ問題が起きると理解しました。
>IPAの解答は、「送信者の」であって「発呼側の」ではないので正しいということですね。
公衆網IP電話網からの発呼の場合でも、IPAの解答で正しいのですね。

hisashiさん
納豆のたれさん
ご回答ありがとうございました。お手数おかけしました。
2024.01.29 09:50

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