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ネットワークスペシャリスト平成23年秋期 午前Ⅱ 問22
問22
ECCメモリで,2ビットの誤りを検出し,1ビットの誤りを訂正するために用いるものはどれか。
- 偶数パリティ
- 垂直パリティ
- チェックサム
- ハミング符号
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » メモリ
正解
エ
解説
ECCメモリ(Error Check and Correct memory)は、誤り訂正符号としてハミング符号や垂直水平パリティを用いることで、記録内容に発生した誤りを検知&訂正できる機能をもつメモリです。
ECCメモリに使われるハミング符号は、情報ビットに検査ビットを付加することで2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正することができます。
ECCメモリに使われるハミング符号は、情報ビットに検査ビットを付加することで2ビットの誤りを検出し、1ビットの誤りを訂正することができます。
- データ全体中にある"1"のビットの数が偶数個になるようにパリティビットを付加する方式です。1ビットの誤りを検出することができます。
- データの水平方向ではなく、垂直方向を対象としてパリティビットを付加する方式です。水平方向と組み合わせた垂直水平パリティチェックでは1ビットの誤りを訂正できますが、垂直パリティだけでは1ビットの検出のみが可能です。
- データの合計値を検査用に付加し、誤りがあるかを検出する方式です。
- 正しい。