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令和6年春期 午前2 問5 [0458]

 ちょーさん(No.1) 
令和6年春期 午前2 問5
https://www.nw-siken.com/kakomon/06_haru/am2_5.html

まだ上記問題を解説した書籍がないため、サイトを参照したところ、
Qiitaに解説がありました。
・ルートポート、指定ポート、非指定ポートを求めてアクティブな経路を決定する。
・上記経路の隣接ノードの組合せを求める。合致する選択肢が正答となる。

わかりやすいですが、問題冊子の図が小さくポートの種類を書き込みづらく感じ、
別解を考えてみました。下記の導き方で合っていますでしょうか。
ご教示いただけると助かります。

B~Eの各ノードから、ノードAまでのコスト最小の経路を選出する。

(1)ノードBからノードAへのコスト最小の経路は、B→A(コスト:1)
(2)ノードCからノードAへのコスト最小の経路は、C→E→B→A(コスト:4)
(3)ノードDからノードAへのコスト最小の経路は、D→E→B→A(コスト:6)
(4)ノードEからノードAへのコスト最小の経路は、E→B→A(コスト:3)

(1)~(4)で選出した経路が、スパニングツリー上のアクティブな経路となる。
上記経路の隣接ノードの組合せは、
(1)より「BとA」
(2)より「CとE」「EとB」「BとA」
(3)より「DとE」「EとB」「BとA」
(4)より「EとB」「BとA」

選択肢に存在する組合せは「DとE」
2024.07.30 20:45
納豆のたれさん(No.2) 
そもそも非指定ポートは、使わないリンクのどちらのポートでブロックするのかを決めるためのものなので、非指定ポートを求める必要はないと思います。
非指定ポートを求める必要がないので、指定ポートを求める必要もないはずです。

スレ主さんの解法でもよいと思います。
ただ、ベストな経路の見つけ方のほうが重要な気がします。

私は本番では、各ノードのルートポートに丸印をつけました。
丸印を付けるだけなので、特に狭いとは感じませんでした。
ただし、右利きなので(右側の)ノードDから調べてしまい、最初に(D-A)と(D-E-A)がどちらもコスト7になって少し戸惑いました。
ノードDを保留してノードEを先に検討すると、ノードBを経由すべきと判明。
芋づる式にノードDも、ノードE、ノードBを経由すべきと判明。
結局、丸印を付けたリンクで、下のようなツリーができあがります。

    A
  /
B-E-D
    |
    C
※丸印を付けたリンクを線で表現

選択肢アイウのリンクには丸印がついておらず、
選択肢エのリンクには丸印が付いているので、選択肢エを回答。(正解)


本番の後に思いついた解法
まず、ツリーを構成するために、コスト1のリンクを優先的に採用する。

A-B  E-C

ノードBE間のリンクのコストが次に小さい2なので、ノードBとノードEを接続する。

A-B-E-C

この時点で採用したリンクは、コストが小さい方から3つ。つまりベストなリンク。
接続していないのは、ノードDのみ。
ノードDは、ノードEとBを経由するとコストが最小になるのでノードEに接続する。

A-B-E-C
        |
        D

ツリー構造が完成!
あとは、各選択肢を検討するだけ
2024.07.31 16:43
 ちょーさん(No.3) 
納豆のたれさん

ご解説ありがとうございます。
解法を二つもご教示いただき、ありがとうございます。

解法1:ルートポートに丸印を付けたリンクで、ベストな経路のツリーを完成させる
解法2:コストの小さいリンクから優先的に採用してノードを接続し、残ったノードをコスト最小になるよう接続して、ベストな経路のツリーを完成させる

どちらも着眼点、完成までのプロセスを、視覚的に大変わかりやすくご解説いただき、理解が深まりました。ありがとうございます。
与えられた情報を最大限に活かして、効率良くベストな経路を見つけるのが重要であること、承知いたしました。
今後の学習で実践できるよう、精進いたします。

ありがとうございました。
2024.07.31 21:32
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