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H29午後2問2の接続情報取得のLLDPについて [0241]

 ぽこさん(No.1) 
OFS1の接続情報を取得するのに、OFS1のP8からLLDPフレームを出力→OFS2→OFCという経路でLLDPのフレームを受け取っていますが、何故直接OFS1→OFCという経路にしないのでしょうか?
また、同様にOFS2のP9→OFS1→OFCとなってなっています。OFS1とOFS2はポート番号の記載はないもののL2SWとつながっています。直接取得できるように見えるのですが。
2022.03.12 10:41
hisashiさん(No.2) 
NW ゴールドマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2022.03.12 19:46)
2022.03.12 19:46
hisashiさん(No.3) 
NW ゴールドマイスター
>OFS1の接続情報を取得するのに、OFS1のP8からLLDPフレームを出力→OFS2→OFCという経路でLLDPのフレームを受け取っていますが、何故直接OFS1→OFCという経路にしないのでしょうか?

LLDPをOFS1→OFCで送信するとOFCはOFS1の情報しか取得できず、OFS2との接続関係は把握できないからです。

LLDPは隣接機器を識別するためのプロトコルで、送信側と受信側で役割が異なります。
送信側は、自信の情報や接続ポートを受信側に送信します。
受信側は、受信したLLDPフレームから送信側の情報や接続ポート、自信に接続されているポートを識別し互いの接続関係を理解します。


OpenFlowの場合、送信側と受信側ともにOFCとなるため、LLDPの流れは、OFC→OFS1→OFS2→OFCの順になります。

図3②③の流れに置き換えますと次のようになります。

・OFCは、Packet-OutメッセージでLLDPのデータ部分にOFS1の情報(機器情報や送信ポートP8)をセットしOFS1に送る。
・OFS1は、Packet-Outメッセージの指示に基づき、P8からLLDPXフレームを転送する。
・OFS2は、LLDPXフレームを①で得たFlowModに基づきPacket-InメッセージとしてOFCに転送する。
・OFCは、LLDPXフレームのデータ部分よりOFS1のp8から送出されたフレームであることを理解する。
  OFCは、OFS2から得たPacket-InメッセージからLLDPXフレームがOFS2のP9で受信されていることを知る。

OFCはOFS1のP8とOFSのP9が繋がっていることを把握する。
2022.03.12 21:33
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