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ガッシュ [0102]
ガッシュさん(No.1)
徹底攻略ネットワークスペシャリスト 平成29を読み学習しています。
通信サービスの分類として、以下のように書かれています。
■専用回線
・高速ディジタル専用線
・ATM専用線
■交換回線
□回線交換
・公衆電話網(アナログ電話回線)
・ISDN
・移動体通信サービス
□蓄積交換
・フレームリレー
・ATM
・IP-VPN
・広域イーサネット
・インターネット
■アクセス回線
・専用線
・ADSL
・FTTH
質問1
「なるほど、ISDNは交換回線の回線交換なんだな、ADSLはアクセス回線なんだな」と理解していたのですが、
ISDNとADSLの違いを調べると、両者のメリットデメリットのように並列的に比較されて相互互換のあるもののように紹介されています。
ADSLとISDNは同じ土俵で比較できるものなのでしょうか?その場合、上記の分類は間違いでしょうか?
ISDNでインターネットに接続する場合ISDNがアクセス回線の役割をしているということでしょうか?
質問2
インターネットへ接続する手段として、WiMAXとケーブルテレビも挙げられると思います。
二つを上記の分類に追加する場合、アクセス回線に追加するのが正しいでしょうか?
質問3
身近なものがどのような技術で実現されているかを知りたいです。
例えば
・私の家の固定電話から実家の固定電話へ電話をかけた際に使用されるのは、公衆電話網(アナログ電話回線)でしょうか?
・私の携帯電話から親の携帯電話へ電話をかけた際に使用されるのは、公衆電話網(アナログ電話回線)でしょうか?
さらに、調べるとISDNやADSLも電話網だと出てきますが、これが実際に「電話」で使われるのはどのような場合でしょうか?
電話網?に複数種類があるようで混乱しています。
通信サービスの分類として、以下のように書かれています。
■専用回線
・高速ディジタル専用線
・ATM専用線
■交換回線
□回線交換
・公衆電話網(アナログ電話回線)
・ISDN
・移動体通信サービス
□蓄積交換
・フレームリレー
・ATM
・IP-VPN
・広域イーサネット
・インターネット
■アクセス回線
・専用線
・ADSL
・FTTH
質問1
「なるほど、ISDNは交換回線の回線交換なんだな、ADSLはアクセス回線なんだな」と理解していたのですが、
ISDNとADSLの違いを調べると、両者のメリットデメリットのように並列的に比較されて相互互換のあるもののように紹介されています。
ADSLとISDNは同じ土俵で比較できるものなのでしょうか?その場合、上記の分類は間違いでしょうか?
ISDNでインターネットに接続する場合ISDNがアクセス回線の役割をしているということでしょうか?
質問2
インターネットへ接続する手段として、WiMAXとケーブルテレビも挙げられると思います。
二つを上記の分類に追加する場合、アクセス回線に追加するのが正しいでしょうか?
質問3
身近なものがどのような技術で実現されているかを知りたいです。
例えば
・私の家の固定電話から実家の固定電話へ電話をかけた際に使用されるのは、公衆電話網(アナログ電話回線)でしょうか?
・私の携帯電話から親の携帯電話へ電話をかけた際に使用されるのは、公衆電話網(アナログ電話回線)でしょうか?
さらに、調べるとISDNやADSLも電話網だと出てきますが、これが実際に「電話」で使われるのはどのような場合でしょうか?
電話網?に複数種類があるようで混乱しています。
2019.10.04 18:23
ガッシュさん(No.2)
スレッド名に名前を入れてしまいました・・・。
申し訳ありません。
申し訳ありません。
2019.10.04 18:23
そんちょさん(No.3)
ガッシュさん、こんにちわ。
個々の回線について詳細にご説明しますと、多分2000文字では終わらないと思いますので。。
質問にお答えする形式でご容赦ください。
ご質問1
双方とも通信で電話回線を使用する点までは同じです、
ISDN(INS回線)はご認識のとおり回線交換方式ですが、一般的には1つの発信(電話)番号で2回線まで利用できますので、着信先(電話)番号2か所へ同時にダイヤル通信することができます。
ですから電話しながらインターネット、もしくはFAX通信といったことが可能(通信機器の接続にはDSUやTAといった専用装置が必要)ですが、通信の仕方はダイヤルアップ接続と同じなので、電話やインターネットのアクセスポイントに接続するとその間は回線が占有されてしまいます。
対してADSLは一般の電話回線と同じく1つの送信(電話)番号では1回線しか持っていません。
ではどうやって音声とデータの通信を分けているかというと、電話回線が使用する周波数帯のうち音声通話では使われていない高い周波数を使って、データ通信と音声通信と棲み分けしています。
(この周波数帯の分波と混合の役割を受け持つのがスプリッタという機器です。)
別周波数帯を使うので、ダイヤルアップ接続のように電話回線自体を占有することもないので、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)は常時接続ができるという訳です。
両通信には上記のような特徴があるので、相互交換はありませんし(あえていうなら双方とも電話回線を使うこと?)、ADSL、ISDNを同じ土俵で比較するのは個人的には一概には難しいと思いますが、分類に関してはご認識のとおりISDNは回線交換方式、ADSLはアクセス回線方式で問題ないかと思います。
ご質問2
ご認識のとおりです。
WiMAX(無線通信)はADSLの自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)が有線(ケーブル)でなく無線で通信を行う技術です。
ケーブルテレビも構造はADSLと同じで、使用するCATV網のうちTV放送が使用する周波数帯とインターネット通信が使用する周波数帯を分けて使用し、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)は常時接続ができる方式です。
ご質問3
・自宅の固定電話⇔実家の固定電話へ電話
公衆電話網(アナログ電話回線)とと考えられます、厳密にはガッシュさんの自宅の固定電話から最寄の基地局まではアナログ回線で、ご実家の最寄の基地局までの中継局の間はデジタル回線、ご実家の最寄の基地局からご実家の固定電話まではアナログ回線と考えられます。 (ただし、光でんわを使用していた場合は、固定電話から最寄の基地局まではアナログ回線ではなく、光回線になります)
・ガッシュさんの携帯電話⇔親御さんの携帯電話
こちらはデジタル通信です、携帯(スマホ)で3Gとか4Gと言われているのがデジタル方式の移動通信システムの規格です。(親御さんの携帯がガラケーでも3G、最近の機種なら4G対応のはず。。)
・ISDNやADSLも電話網
質問1の回答でご理解いただけるかと。。
個々の回線について詳細にご説明しますと、多分2000文字では終わらないと思いますので。。
質問にお答えする形式でご容赦ください。
ご質問1
双方とも通信で電話回線を使用する点までは同じです、
ISDN(INS回線)はご認識のとおり回線交換方式ですが、一般的には1つの発信(電話)番号で2回線まで利用できますので、着信先(電話)番号2か所へ同時にダイヤル通信することができます。
ですから電話しながらインターネット、もしくはFAX通信といったことが可能(通信機器の接続にはDSUやTAといった専用装置が必要)ですが、通信の仕方はダイヤルアップ接続と同じなので、電話やインターネットのアクセスポイントに接続するとその間は回線が占有されてしまいます。
対してADSLは一般の電話回線と同じく1つの送信(電話)番号では1回線しか持っていません。
ではどうやって音声とデータの通信を分けているかというと、電話回線が使用する周波数帯のうち音声通話では使われていない高い周波数を使って、データ通信と音声通信と棲み分けしています。
(この周波数帯の分波と混合の役割を受け持つのがスプリッタという機器です。)
別周波数帯を使うので、ダイヤルアップ接続のように電話回線自体を占有することもないので、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)は常時接続ができるという訳です。
両通信には上記のような特徴があるので、相互交換はありませんし(あえていうなら双方とも電話回線を使うこと?)、ADSL、ISDNを同じ土俵で比較するのは個人的には一概には難しいと思いますが、分類に関してはご認識のとおりISDNは回線交換方式、ADSLはアクセス回線方式で問題ないかと思います。
ご質問2
ご認識のとおりです。
WiMAX(無線通信)はADSLの自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)が有線(ケーブル)でなく無線で通信を行う技術です。
ケーブルテレビも構造はADSLと同じで、使用するCATV網のうちTV放送が使用する周波数帯とインターネット通信が使用する周波数帯を分けて使用し、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)は常時接続ができる方式です。
ご質問3
・自宅の固定電話⇔実家の固定電話へ電話
公衆電話網(アナログ電話回線)とと考えられます、厳密にはガッシュさんの自宅の固定電話から最寄の基地局まではアナログ回線で、ご実家の最寄の基地局までの中継局の間はデジタル回線、ご実家の最寄の基地局からご実家の固定電話まではアナログ回線と考えられます。 (ただし、光でんわを使用していた場合は、固定電話から最寄の基地局まではアナログ回線ではなく、光回線になります)
・ガッシュさんの携帯電話⇔親御さんの携帯電話
こちらはデジタル通信です、携帯(スマホ)で3Gとか4Gと言われているのがデジタル方式の移動通信システムの規格です。(親御さんの携帯がガラケーでも3G、最近の機種なら4G対応のはず。。)
・ISDNやADSLも電話網
質問1の回答でご理解いただけるかと。。
2019.10.07 15:19
そんちょさん(No.4)
すみません、回答への追記・訂正です。
ご質問1
⇒ISDNは常時2回線使用できますので、この場合はどちらか1回線が占有されることになります。
ご質問2
WiMAXについて、ADSLではADSLモデムを自宅に設置してモデムとPC等を有線で接続しますが、WiMAXでは持ち運び出来るWi-Fiルーター(モバイルルータ)を使って無線で接続します、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)が有線(ケーブル)でなく無線で通信するのは先述のとおりです。
ご質問1
>電話やインターネットのアクセスポイントに接続するとその間は回線が占有されてしまいます。
⇒ISDNは常時2回線使用できますので、この場合はどちらか1回線が占有されることになります。
ご質問2
WiMAXについて、ADSLではADSLモデムを自宅に設置してモデムとPC等を有線で接続しますが、WiMAXでは持ち運び出来るWi-Fiルーター(モバイルルータ)を使って無線で接続します、自宅⇔プロパイダ間の通信(アクセス回線)が有線(ケーブル)でなく無線で通信するのは先述のとおりです。
2019.10.07 16:51
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