平成28年秋期
午前Ⅰ
平成28年秋期試験問題 午前Ⅰ 問12
問12
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IPv6において,拡張ヘッダを利用することによって実現できるセキュリティ機能はどれか。
URLフィルタリング機能
暗号化機能
ウイルス検疫機能
情報漏えい検知機能
ア
イ
ウ
エ
正解
イ
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分野 :テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
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解説
IPv6の拡張ヘッダは、IPv6ヘッダとTCP/UDPヘッダの間に挿入される、フラグやオプション情報を追加するための可変長のフィールドです。
拡張ヘッダには次のような種類があります。
このうち、認証及び暗号化がセキュリティ機能を実現するものです。したがって「イ」が正解です。
AHとESPはIPsecの仕様に含まれるプロトコルです。IPv6環境ではネットワーク層(インターネット層)で暗号化を行うIPsecの実装が必須になっています。
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