平成27年秋期試験問題 午前Ⅱ 問12
正解 エ問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
中分類:ネットワーク
小分類:通信プロトコル
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解説
VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)は、ネットワークのデフォルトゲートウェイとなるルータやL3スイッチの冗長構成を実現するプロトコルです。
VRRPでは複数台のルータに共通して使える仮想IPアドレス・仮想MACアドレスを用意し、障害発生時には2つのアドレスをフェールオーバーで待機系に移すことで継ぎ目なく処理を続行します。この仕組みによってホストのデフォルトゲートウェイの設定値などを変更することなしに、送信先の装置を正常稼働するものに置き換えることが可能になっています。
VRRPでは複数台のルータに共通して使える仮想IPアドレス・仮想MACアドレスを用意し、障害発生時には2つのアドレスをフェールオーバーで待機系に移すことで継ぎ目なく処理を続行します。この仕組みによってホストのデフォルトゲートウェイの設定値などを変更することなしに、送信先の装置を正常稼働するものに置き換えることが可能になっています。
- Reverse Address Resolution Protocolの略。ARPがIPアドレスから機器のMACアドレスを得るのとは逆に、機器固有のMACアドレスから対応するIPアドレスを取得するためのプロトコルです。
- Rapid Spanning Tree Protocolの略。データリンク層でのブロードキャストストームを防止するためのスパニングツリープロトコル(STP)の改良版で、ツリー構造を構築するのに必要な時間を1秒程度に短縮したものです。
- Real Time Streaming Protocolの略。リアルタイム性のあるストリーミングデータの配信制御を行うためのプロトコルです。
- 正しい。VRRPは、ルータを冗長化する技術です。
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