平成24年秋期試験問題 午前Ⅰ 問24
問24解説へ
非機能要件に該当するものはどれか。
- 新しい業務の在り方をまとめた上で,業務上実現すべき要件
- 業務の手順や入出力情報,ルールや制約などの要件
- 業務要件を実現するために必要なシステムの機能に関する要件
- ソフトウェアの信頼性,効率性など品質に関する要件
正解 エ問題へ
分野 :ストラテジ系
中分類:システム企画
小分類:要件定義
中分類:システム企画
小分類:要件定義
広告
解説
非機能要件とは、業務要件を実現するためのシステムに求められる要件のうち、機能要件以外の要件のことです。一般に制約条件や品質要求がこれに該当します。ソフトウェア・エンジニアリング基礎知識体系(SWEBOK)では、非機能要件を以下のように定義しています。
「非機能要求は、時として、制約条件(constraints)もしくは品質要求(quality requirements)として知られている。また、この要求はさらに以下のように分類できる。(例えば)性能要求、保守容易性要求、安全性要求、信頼性要求、電磁気互換性要求、その他の様々なタイプの要求である」
共通フレーム2007では、非機能要件に記述する事項の例としてJIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)における6つの「品質特性」のほか、「技術要件」「運用・操作要件」「移行要件」「付帯作業」を挙げています。
「非機能要求は、時として、制約条件(constraints)もしくは品質要求(quality requirements)として知られている。また、この要求はさらに以下のように分類できる。(例えば)性能要求、保守容易性要求、安全性要求、信頼性要求、電磁気互換性要求、その他の様々なタイプの要求である」
共通フレーム2007では、非機能要件に記述する事項の例としてJIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)における6つの「品質特性」のほか、「技術要件」「運用・操作要件」「移行要件」「付帯作業」を挙げています。
- 業務要件に該当します。
- 業務要件に該当します。
- 機能要件に該当します。
- 正しい。非機能要件に該当します。
広告