平成22年秋期試験問題 午前Ⅱ 問4
問4解説へ
LANに関する記述のうち,1000BASE-Tを説明したものはどれか。
- 2対のUTPケーブルを使用し,最大距離は100mである。
- 4対のUTPケーブルを使用し,最大距離は100mである。
- シングルモード光ファイバケーブルを使用し,最大距離は5kmである。
- マルチモード光ファイバケーブルを使用し,最大距離は400mである。
正解 イ問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:ネットワーク
小分類:データ通信と制御
中分類:ネットワーク
小分類:データ通信と制御
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解説
1000BASE-Tは、伝送媒体としてカテゴリ5(CAT5)以上のシールドなしツイストペアケーブル(UTPケーブル)を使用し、ケーブル長100m以内の範囲で最大1Gbps(1,000Mbps)の通信を行う規格で、IEEE 802.3abとして標準化されています。
通常ツイストペアケーブルには、2本の導線をよったものを1ペアとし、4ペア(導線8本)が1本のケーブルに収められています。10BASE-Tと100BASE-TXではその内の2ペア(導線4本)、1000BASE-Tでは4ペア全てを使用します。
したがって「イ」が適切な説明です。
通常ツイストペアケーブルには、2本の導線をよったものを1ペアとし、4ペア(導線8本)が1本のケーブルに収められています。10BASE-Tと100BASE-TXではその内の2ペア(導線4本)、1000BASE-Tでは4ペア全てを使用します。
したがって「イ」が適切な説明です。
- 10BASE-Tや100BASE-TXの説明です。
- 正しい。1000BASE-Tの説明です。
- 1000BASE-LXの説明です。
- 100BASE-FXの説明です。
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