令和4年春期試験問題 午前Ⅱ 問25
問25解説へ
ステージング環境の説明として,適切なものはどれか。
- 開発者がプログラムを変更するたびに,ステージングサーバにプログラムを直接デプロイして動作を確認し,デバッグするための環境
- システムのベータ版を広く一般の利用者に公開してテストを実施してもらうことによって,問題点やバグを報告してもらう環境
- 保護するネットワークと外部ネットワークの間に境界ネットワーク(DMZ)を設置して,セキュリティを高めたネットワーク環境
- 本番環境とほぼ同じ環境を用意して,システムリリース前の最終テストを行う環境
正解 エ問題へ
分野 :テクノロジ系
中分類:システム開発技術
小分類:導入
中分類:システム開発技術
小分類:導入
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解説
ステージング環境は、構築したシステムを本番環境と同一の条件で稼働させ、本番環境にリリースしたときに問題が発生しないかどうかのテストを行うための環境です。本番環境とほぼ同じ構成や設定で作られたステージング環境でのテストにより、構築されたシステムが本番環境でも予定どおりに動作することを確認でき、本番環境への移行に伴う不具合を最小限に抑えることができます。
プログラムの開発では、開発環境→テスト環境(検証環境)→ステージング環境→本番環境といった感じで移っていきます。
したがって「エ」が適切です。
プログラムの開発では、開発環境→テスト環境(検証環境)→ステージング環境→本番環境といった感じで移っていきます。
したがって「エ」が適切です。
- ステージングサーバ上でデバッグを行うことはありません。システムのデバッグはテスト環境上で行います。
- オープンベータテスト環境の説明です。
- セキュリティを高めたネットワーク環境ではありません。
- 正しい。ステージング環境の説明です。
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