令和3年午後2問1設問3(2) RSTPトポロジー再構成

ネスぺさん  
(No.1)
模範解答
・ポート障害時の代替ポートを事前に決定しているから
・転送遅延がなく、ポートの状態遷移を行うから

ですが、以下も正解になるのではないでしょうか?

「リンクダウンの検知後に即座にトポロジ再構成を行われるから」

STPの場合、BPDUの送信間隔20秒がありますが、RSTPの場合は各ポートがリンクダウンを検知するものだと思いますので、その点が再構成にかかる時間を短縮できる理由の一つだと考えております。

御意見をお願いします。
2025.01.14 21:00
犬。さん 
(No.2)
>ネスぺさん

こんにちは。

ネスペさんの解答からSTPとRSTPの違いが理解できているかを読み取ることができませんでした。
ですので、個人的には正解とはならないだろうなと感じています。

問題点として切り出してはいませんが、STPの特徴が本文中に記載されています。

1.パスコストやブリッジプライオリティ値に基づきポートの役割を決定する
2.転送遅延に設定した待ち時間が経過したら、○○の状態に遷移させる

それぞれの特徴に対して、RSTPではどのように「トポロジの再構成に掛かる時間を短縮」できるのかを求められているはずです。

つまり、1.であれば、ポートの役割が決まってたら、再計算いらんよね~なので。
「ポート障害時の代替ポートを事前に決定しているから」になると思います。

一方、2.であれば、待ち時間無くしちゃえば、時間短縮できるよね~なので。
「転送遅延がなく、ポートの状態遷移を行うから」になると思います。

また、解答が「リンクダウンの検知後に即座にトポロジ再構成を行われるから」とされていますよね。
そこに対して、「STPの場合、BPDUの送信間隔20秒がありますが、RSTPの場合は各ポートがリンクダウンを検知するものだと思います」と説明いただいています。

つまり、その部分を説明しないと採点者に伝わらないとすれば、作問者が求めている正答には近づけていないのかなと感じます。

如何でしょうか?
2025.01.15 17:14
ネスペさん 
(No.3)
解説頂いてありがとうございます。大変参考になりました。
まず、本文で記載されているstpの特徴に照らして回答すべきというご指摘、ありがとうございます。

>つまり、その部分を説明しないと採点者に伝わらないとすれば、作問者が求めている正答には近づけていないのかなと感じます。

BPDU受信間隔を待たず、故障検知後すぐ状態遷移が開始する為

では伝わらないでしょうかね?
これもトポロジ再構成時間短縮の1つの要因(仕組みの違い)と言えるのではないかと思いました。
2025.01.15 21:53
にゃむさん 
(No.4)
横からですけど、この問題はだいぶ私も疑問ですね...
RSTPを使ってスパニングツリー再構成の時間を短縮できる理由は、
【直接リンク障害(L3SW1→×→L2SW3)の場合】
転送遅延時間を待たず、L2SW3があらかじめ決めておいた代替ポート(例ではL2SW3のL3SW2向けポート)をルートポートに変更するため

上記理由を2つに分けたものが模範解答なのかなと思っています。

ただし間接リンク障害(L3SW1→×→L3SW2)の場合は障害検知のため、トポロジチェンジフラグをセットしたBPDUを送信して最大エージング時間を短縮しています。調査でJ主任が実演した障害もこの間接リンク障害のように見受けられます。
となるとなぜ、模範解答では最大エージング時間が短縮できることに全く触れられていないのかが私にはわからないです...
2025.01.16 20:18

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