模範解答だと「外部からの不正利用が発生しない」なのですがこの外部というのはどこの外を指しますか？B社の外部という意味ですか？

ループバックアドレスが題材なので、PCの外部です。

『ループバックアドレス』＝『自分』という意味なので、
ある端末AからそのPC宛に繋ごうとしてループバックのIPアドレスを入力したとしても、
それは『自分』という意味になるので、通信はある端末Aから外には出ていきません。

ちょうど昨日過去問演習したばかりなので、書いておきますと、
IPアドレスは詐称が容易(らしい)なので、攻撃者がプライベートIPアドレスを詐称してアクセスしてこようとしても、ループバックアドレスと開発システムの各サーバの宛先を対応させた定義を追加する方法ならば、攻撃者はアクセスできないということみたいです。
ちなみに、IPv4におけるループバックアドレスは、先頭が127(127.0.0.1～127.255.255.224)ですが、ループバックは言葉そのものの意味が、ぐるっと回って戻る(帰る)なので、イニナ(127)と覚えました。私は広島出身ですが、広島弁で「帰れ」とか「あっち行け」というのを「イネ」と言うので「イニナ」にしました。
あと、IPv6におけるループバックアドレスは、::1/128(0:0:0:0:0:0:0:1)の1つだけです。
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この投稿は投稿者により削除されました。(2023.04.09 19:10)

ありがとうございます
それだとB社の他の人にプライベートアドレスが知られるのを防ぐといった意味になると思うのですがその解釈で良いのですか？
(B社内に悪用されてるpcなどがあった場合への対策ということ？)

ループバックアドレスについて勘違いされているように思います。
ループバックアドレスというのは自身との通信にしか使用できないアドレスで、言ってみればPC内部だけのNWというイメージです。
他のPCからループバックアドレスを指定して通信しようとしても自身のループバックアドレスとの通信になってしまうので外部から悪用できないということです。

プレイベートアドレスを使用するとどんな問題が発生しうるか考えるとイメージしやすいと思います。
過去スレッドで不正利用の例を解説されておりますので確認ください。
https://www.nw-siken.com/bbs/0152.html