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平成27年度 午後Ⅱ 問2 設問5 (1) [0396]

 たまさん(No.1) 
いつもお世話になっております。

(1)はVXLANの導入によって、VLAN数の制限が緩和される理由を問う小問ですが、
正解例は
・2の24乗のVXLANセグメントが構成できるから
・膨大な数の論理セグメントが構成できるから
となっています。

単純な疑問ですが、

このVXLANで論理セグメントが膨大になる区間は、VTEP間だけで、VTEP1/VTEP2で図6の「VXLANで付加されるヘッダ」が除去されて、元のイーサネットフレームに戻ったネットワークでは、VLANの数は4094以下のままでVMも増やせるわけではないと思いますが、この解釈は合っていますか?

ならば、顧客が増えた場合に懸念されるVLANの不足は、通信路に関しては緩和されるが、VMの数は4094以下のままなので、図7の基板ネットワークとしてVLAN不足が総合的に緩和されるわけではないように思えます。

小問の趣旨が、VTEP間の通信に対して論理セグメントが増える効果なので、VMのことまで考える必要はないと割り切ればよいのでしょうか。

質問がイマイチ整理できていませんが、、
宜しくお願いいたします。
2024.02.27 16:51
hisashiさん(No.2) 
NW ゴールドマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.03.02 00:58)
2024.03.02 00:58
hisashiさん(No.3) 
NW ゴールドマイスター
Vxlanを使った環境に携わったことがないため、ネット情報からの推測となりますがアラクサラ、アライドテレシスのコンフィグレーションガイドを拝見する限り、VNI(vxlan識別子)とvlanが1対1で対応しておりました。

仮想環境も1:1と仮定すれば図7の構成では、ご認識の解釈になります。ただし、これはスイッチ1台に対してで、NW構成全体ではありません。

例えば、
テナントA 仮想スイッチ3 VNI:3020/VLAN20 
テナントB 仮想スイッチ4 VNI:4020/VLAN20

と対応付ければ、VLANが重複してもVNIは一意のため、アンダーレイを共有できると思います。
2024.03.02 00:58
 たまさん(No.4) 
hisashiさん、こんにちは。
ネット調査並びにご回答ありがとうございました。

>VNI(vxlan識別子)とvlanが1対1で対応しておりました。

難しく考える必要はなくて、VXLANの数だけ論理的な通信路があることそのものがVLANが同じ数だけあるのと同じことと理解しました。

また、VMの数の制限が、私は4094以下のままではないか?と思っていたのですが、問題文P20の下から8行目に、「VNIはVMのMACアドレスとひもづけされ、、」とありますので、この時点でVMの数4094以下の制限はなくなると理解しました。

私も、更に自分なりに調べて答えにたどり着けるように努力する必要があると感じました。ありがとうございます。

また、お礼が遅れましたことをお詫びいたします。
2024.03.04 13:27
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